カラーリングの後の残留薬剤に注意!美髪ヘッドスパで対処すべし

カラーリングの後の残留薬剤に注意!美髪ヘッドスパで対処すべし

美容院でも自分でもカラーリングは手軽に行えるようになりました。しかしカラーリングをした後、残留薬剤をそのままにしていると頭皮や髪の毛にダメージが後日発生するかもしれません。その危険性やどのように対処すべきかについて、以下でまとめました。

 

 

 

 

 

1.いろいろな症状が現れる

カラーリングをした後で、頭皮にかゆみがある、痛い、突っ張ったような感じがするなどの違和感を訴える人は多いでしょう。これはヘアカラー剤に含まれている過酸化水素とアルカリが関係しています。

 

・頭皮のバランスを崩す

カラーリング剤にはアルカリ成分が含まれています。一方頭皮は弱酸性状態で安定します。薬剤をつけることで頭皮のバランスが崩してしまってこれが刺激になります。さらにそこに過酸化水素を使ってアルカリと化学反応を引き起こし、髪の毛の色を変えるのです。カラー剤は一方で、肌にさらに強い刺激を与えてしまいます。その結果、炎症などの頭皮トラブルが起こりやすくなるのです。

 

 

 

 

 

・残留薬剤の危険性

このカラーリング剤、シャンプーしたくらいでは取り切れないことがあります。これを残留薬剤と言います。薬剤が頭皮にとどまり続けることで、常にカラーリングを行っているような状況になるのです。常に頭皮に刺激を与える形になり、炎症やオイリースキン、脂漏性皮膚炎などの問題が発生しやすくなります。

 

 

 

 

 

2.残留薬剤への対処法

残留薬剤は頭皮トラブルを引き起こすので、できる限り避けるべきです。ではどのように対処すればいいのか、以下で詳しく見ていきます。

 

・美容院でお願いする

やはり美容院でプロの美容師にカラーリングをお願いしたほうがよいでしょう。ただしすべての美容師がカラーを得意としているわけではありません。そこでホームページや口コミサイトの意見などをチェックしましょう。そこでおおむね評価の高い美容院であれば、質の高い施術が受けられるはずです。

 

 

 

 

 

・自分で行う場合

美容院に行きたいけれども仕事などが忙しくて自分でやらざるを得ない場合、カラーリング剤を頭皮につけないように注意して作業を進めることです。もし誤って頭皮につけてしまったら、炭酸水を使用しましょう。炭酸水をかけることで頭皮本来の状態である弱酸性に回復できるからです。炭酸の濃度が高いとカラーが落ちやすくなってしまうので、使用前には炭酸水のふたを少し開け摘発させておきます。

 

3.まとめ

薬剤を使ったカラーリングは、やはり頭皮にはリスクが高くなっています。頭皮のコンディションを整えたければ、美髪ヘッドスパなどのケアを行うのがおすすめです。プロによるていねいな施術を受けることで、いつまでも頭皮を健やかに保ちましょう。